カテゴリー: ドラム式洗濯機/修理・クリーニング

  • 【乾燥不良】日立「らくメンテ」BD-SV120Jが乾かない原因は?

    その「生乾き」、らくメンテが原因かも?

    福岡・佐賀エリアで洗濯機クリーニングを承っている「マツリカクリーンサービス」です。

    今回は、日立のドラム式洗濯機「ビッグドラム(BD-SV120J)」をご使用のお客様より「乾燥運転をしても生乾きで終わってしまう」というご相談をいただきました。

    この機種の最大の特徴といえば、お手入れの手間を省く「らくメンテ」。 しかし、実はこの「らくメンテ」搭載機だからこそ起こりやすい乾燥トラブルがあるのをご存知でしょうか?

    お手入れ不要のはずが、内部はホコリでびっしり!

    分解を進めていくと、すぐに原因が見つかりました。

    「らくメンテ」は、従来の乾燥フィルターをなくし、内部のフィルターへホコリを集める仕組みです。 しかし、実際には本体内部の通路にあるフィルターが、細かい綿埃で目詰まりを起こしていました。

    これでは風がスムーズに通りません。乾燥機能が低下し、生乾きになってしまうのも納得の状態です。

    知られざる「2枚目のフィルター」と分解の壁

    さらに奥まで分解を進めると、「2枚目のフィルター」が現れます。

    実は、日立のこのシリーズには、洗濯槽(ドラム)の裏側にもう一枚フィルターが存在します。ここが目詰まりの「真の末期症状」を引き起こすポイントです。

    ここで注意が必要なのが、業者の選び方です。 日立のドラム式は、ドラムを外すのに特殊な技術と道具が必要です。 知識のない業者が作業すると、「ドラムを外さずに洗浄する」ことがあり、そうなると

    • 2枚目のフィルターまで手が届かない
    • 隠れた場所の汚れが取りきれない
    • 結果、クリーニングしたのに乾燥機能が改善しない

    という悲劇が起こります。

    高圧洗浄でメッシュの通気性が復活!

    問題のフィルターを高圧洗浄機で徹底的に洗い流しました。

    そのほかの部品もピカピカに
    とはいえ今回は元々あまり汚れてはいませんでした
    やはり毎日乾燥運転も使われてるとカビは生えないですね

    らくメンテ機種はリコール対象の場合も

    今回のようなトラブルは、日立の「らくメンテ」搭載機種で比較的多く見受けられます。 一部の製造番号ではリコール(無償修理)が出ているケースもありますので、まずはメーカー公式サイトで型番を確認してみることをおすすめします。

    「自分の家のはリコール対象外だった」「でもやっぱり乾かない……」 そんな時は、ぜひ一度当店へご相談ください!

    福岡・佐賀の洗濯機クリーニングならマツリカクリーンサービスへ! 毎日の洗濯をストレスフリーにするお手伝いをいたします。

  • ドラム式洗濯機が乾かない!修理の前に確認すべき原因と解決策を解説

    「乾燥が終わったのに生乾き…」「最近、乾燥時間がやたらと長い」 そんな悩み、買い替えや高額修理を検討する前にこの記事を読んでください。

    実は、ドラム式洗濯機の乾燥不良の多くは、部品の故障ではなく「内部の詰まり」が原因です。年間多くの洗濯機をメンテナンスしているプロの視点から、原因の見分け方と損をしない解決策を分かりやすく解説します。

    1. 【清掃で解決】乾燥が弱くなる4つの「詰まり」

    乾燥機能が落ちる最大の原因は、暖かい風の「循環」が妨げられることです。以下の4カ所に埃が溜まっていませんか?

    ① フィルターの目詰まり(掃除したつもりでもNG)

    毎回フィルターの埃を取っていても、細かい網目に目に見えない汚れが詰まっていることがあります。  特に日立製の機種は、取り外せない内部フィルターに埃が溜まりやすい構造です。そこが塞がると、いくら外側を綺麗にしても風は通りません。

    ② 乾燥経路(風の通り道)の塞がり

    フィルターを外した奥の隙間に手を当ててみてください。風が弱いと感じたら、経路が埃で詰まっている可能性が高いです。 【注意!】 薬剤を入れるだけの「洗浄運転」では、固まった埃は絶対に落ちません。物理的に分解して取り除く必要があります。洗剤によるクリーニングではなく分解クリーニングをしている業者を選ぶべきでしょう。

    ③ ヒートポンプの目詰まり(最重要!)

    熱交換を行う「ヒートポンプ」に埃が入ると、温風が作れなくなります。 ここは分解が極めて専門的なため、クリーニングを依頼しても「触らずに、お客様に伝えもしない」業者が非常に多いのが実情です。メーカーに頼むと「部品交換」で2倍以上の費用がかかりますが、専門技術があれば洗浄だけで復活します。クリーニング業者をお探しの際は必ず「ヒートポンプまで洗浄するか」を確認してください。

    ④ 排水経路の停滞(見落とされやすいポイント)

    湿気を水に変えて排出する「排水路」がスムーズでないと、湿った空気が機内を循環し続けてしまいます。 乾燥運転の後に「フィルターの取っ手が湿っている」場合、この経路が怪しいサインです。ここは業者も見逃しがちです。

    2. 部品交換(修理)が必要なケース

    「内部を綺麗にするだけでは解決しない」機械的な故障には、いくつかの明確な特徴があります。ご自宅の洗濯機が以下の状態に当てはまる場合は、部品の交換や修理が必要です。

    ① ヒートポンプ・ヒーターの故障(温風が出ない)

    乾燥運転を始めてしばらく経っても、中の衣類が全く温かくならない場合は、熱を作る部品そのものが寿命を迎えている可能性が高いです。

    • 見極め方: 運転終了直後にドアを開けてみて、冷たいままならこのパターンです。
    • 注意点: 集客サイトなどに掲載されている「洗濯機専門ではないハウスクリーニング業者」や「家電量販店」などのクリーニングでは、清掃代だけ支払っても結局直りません。専門知識のある業者であれば、クリーニングと同時に部品交換を行うことで、トータル費用を抑えられる場合もあります。

    ② 送風ファンの故障(風が回らない・異音がする)

    熱を作る部品が正常でも、その熱を循環させる「ファン」が壊れていると乾きません。

    • 見極め方: 風が全く出ていない、あるいは乾燥中に金属が擦れるようなキーンという音が聞こえる場合は要注意です。
    • 原因: ファンのモーター故障やベアリングの摩耗、長年の使用による歪みでファンが周りの壁に干渉していることが考えられます。

    ③ センサー類の不具合

    衣類の重さを量るセンサーや、風の温度を測るセンサーが壊れると、洗濯機が「もう乾いた」と勘違いして途中で止まったり、逆にいつまでも運転を続けたりします。

    ④ 基盤の故障

    洗濯機全体の動きを制御する「基盤」の故障です。

    • 実情: 実は基盤が原因で乾かないケースは、他の故障に比べるとそれほど多くありません。
    • 注意点: まれに、原因が特定できないからといって安易に「基盤交換が必要」と伝え、高額な見積もりを出してくるケースもあるようです。しっかりとした診断ができる、信頼できる業者を選ぶことが大切です。

    3. 納得のいく解決のために:業者の選び方

    「せっかく頼んだのに直らなかった」という事態を避けるために、以下のポイントを確認してみてください。

    • 「分解洗浄」の範囲を確認する: どこまで分解して、どの経路を掃除するのかを事前に明示しているか。
    • 修理と洗浄、両方の視点を持っているか: 汚れが原因なのか、故障が原因なのかを説明してくれるか。比較サイトなどに掲載されている業者の多くは洗濯機が専門ではなくハウスクリーニングがメインの場合もあるため事前に症状を伝え改善するか問い合わせてみると良いでしょう。
    • 事前に相談ができるか: 症状を伝えた際、一方的なセールスではなく、親身に原因を予測してくれるか。

    まとめ:高額な修理・買い替えの前に

    乾燥不良の多くは、適切なメンテナンスで解決できる可能性があります。 まずは現状の「何が原因か」を正しく把握することが大切です。

    福岡・佐賀の洗濯機メンテナンスはマツリカクリーンサービスへ

    当店では、クリーニングだけでなく一部修理にも対応しており、洗濯機の構造を熟知したスタッフが伺います。 「これって掃除で直るの?」「メーカー修理と迷っている」という方は、ぜひ一度公式LINEからご相談ください。状況をお伺いし、最もコストパフォーマンスの良い解決策を一緒に考えさせていただきます。

  • 乾燥が何時間も終わらない!シャープ ES-W113の徹底洗浄【北九州市小倉南区】

    はじめに

    今回は北九州市小倉南区のお客様より、シャープのドラム式洗濯機「ES-W113」のメンテナンスをご依頼いただきました。 「洗濯物に汚れがつく」「乾燥が何時間経っても終わらない」という、ドラム式洗濯機で最も多いお悩みが2つ重なった状態でした。

    洗濯機とは思えないスタイリッシュなデザインで人気の機種ですね

    なぜ「乾燥が終わらない」のか?

    シャープのドラム式で乾燥機能が落ちている場合、まず疑うべきは「乾燥経路」と「ヒートポンプ」の詰まりです。

    この機種は乾燥ダクトにホコリが溜まりやすく、さらにその先のヒートポンプまで目詰まりを起こすと、温風が循環できなくなります。 実は、シャープのヒートポンプは分解の難易度が非常に高いため、ここを洗浄せずに作業を終える業者も少なくありません。しかし、ヒートポンプを洗わなければ乾燥不良の根本解決にはならないのです。

    シャープのドラム式は乾燥経路が非常に詰まりやすいです

    修理かクリーニングかを見極めるヒント

    乾燥の調子が悪い時、修理を呼ぶべきかクリーニングを頼むべきか迷いますよね。一つの目安をお伝えします。

    • 衣類は温かくなるが、時間がかかる・生乾きの場合 → ヒートポンプや経路の「詰まり」の可能性が高いです。クリーニングで改善する見込みがあります。
    • そもそも衣類が全く温かくならない場合 → 部品の故障やガス漏れの可能性が高いため、メーカー修理を推奨します。

    今回は「温度は上がるけれど乾かない」という状態でしたので、まさにクリーニングが効果を発揮するケースでした。

    汚れの原因は「泥」と「カビ」の蓄積

    もう一つのお悩みである「洗濯物の汚れ」についても、分解して納得の原因が見つかりました。 乾燥機能が低下して内部に湿気がこもったことでカビが繁殖していたことに加え、お子様がサッカーをされているとのことで、衣類についた砂や泥が内部で堆積していました。

    泥汚れは非常に頑固で、こうなると市販の洗濯槽クリーナーでは太刀打ちできません。

    徹底洗浄でリフレッシュ

    本体内部、そして乾燥経路を隅々まで高圧洗浄で洗い流しました。 ちなみに、ヒートポンプ内部の洗浄については当店の技術的なノウハウが詰まった「企業秘密」の部分があるため、中の様子はお見せできません…

    最後に

    組み立て後の試運転では、乾燥の風速もしっかりと復活しました。これで泥汚れを気にせず、毎日気持ちよくお洗濯していただけます。

    福岡佐賀で「最近乾燥に時間がかかるな」「クリーナーを使っても汚れが出る」とお悩みの方、ぜひ一度マツリカクリーンサービスへご相談ください。

  • 乾燥が終わらない!パナソニック製ドラム式の「生乾き」を解消【北九州市小倉北区】

    今回は北九州市小倉北区のお客様より、「ドラム式洗濯機の乾燥に時間がかかるようになり、最後は生乾きで終わってしまう」というご相談をいただきました。

    機種はパナソニックのドラム式洗濯機。 この「乾燥が終わらない・生乾きになる」という症状は、ドラム式において非常に多く、実はそのほとんどに共通する原因があります。

    乾燥不良の正体は「ヒートポンプ」の目詰まり

    診断したところ、乾燥機能の心臓部である「ヒートポンプユニット」がホコリでびっしりと目詰まりしていました。

    ヒートポンプは空気中の水分を除去して温風を送る役割をしていますが、ここにホコリが溜まると風が通り抜けられなくなります。これが、乾燥時間が延びたり、何度回しても乾かなくなったりする典型的な原因です。

    修理交換の前に「分解洗浄」という選択肢

    こうした症状が出た際、メーカー修理を依頼すると「ヒートポンプユニットごとの交換」を提案されることが多く、費用も非常に高額(数万円〜)になりがちです。

    しかし、実際には部品が故障しているのではなく、ただ「ホコリが詰まっているだけ」というケースがほとんど。今回の作業でも、ヒートポンプを分解して丁寧に洗浄することで、本来の乾燥機能を取り戻すことができました。

    あわせて、洗濯槽の裏側にこびりついたカビや汚れも高圧洗浄で一掃。 見えない部分までピカピカに仕上げています。

    ヒートポンプまで洗っていますか?

    クリーニング業者の中には、料金が安くても「洗濯槽の表面を洗うだけ」で、ヒートポンプの洗浄を行わない業者も少なくありません。

    乾燥機能を改善したいのであれば、ヒートポンプまでしっかり分解して清掃しなければ、せっかくクリーニングをしても症状は改善しません。 依頼をする際は、必ず「ヒートポンプの確認・洗浄まで対応しているか」を確認することをおすすめします。

    組み立て後の試運転で解決を確認

    すべてのパーツを組み立て直し、最後に乾燥の試運転を行いました。しっかりと循環しているのを確認。

    「買い替えるしかないかな?」と諦める前に、ぜひ一度分解洗浄をご検討ください。 北九州市、福岡市、佐賀市周辺の洗濯機トラブルは、マツリカクリーンサービスへお気軽にご相談ください!

  • 「乾燥を使うと部屋中が臭う」意外な原因を特定!パナソニック NA-VG1300Rの分解洗浄【福岡市博多区】

    本日お伺いしたのは、福岡市博多区のお客様宅です。 ご依頼いただいた機種は、パナソニックのドラム式洗濯機「Cuble(キューブル)NA-VG1300R」。

    お客様からは、「洗濯槽の中が臭うのではなく、乾燥機能を使うと脱衣所全体に下水のような臭いが広がる」というご相談をいただきました。実は、これは一般的な洗濯槽の汚れとは少し異なる、特有の現象が起きている際に見られるご相談です。

    排水トラップの水がなくなっていた理由

    まず状況を確認したところ、洗濯機の排水溝にある「排水トラップ」の中の水がなくなっていました。

    排水トラップは、常に水が溜まっていることで下水道からの悪臭が上がってこないように蓋をする役割をしています。今回の臭いの直接的な原因は、この「水」が何らかの理由でなくなってしまったことでした。

    さらに詳しく調べるため、乾燥運転を回してみると、本来は風が出るはずのない「排水ホース」から強い風が漏れ出していることが分かりました。

    写真ではわかりにくいですが水が底まで見えません

    内部に蓄積したホコリが原因でした

    洗濯機を分解してみると、乾燥経路に大量のホコリが蓄積し、空気の通り道を塞いでしまっていました。

    通常、乾燥時の温風は洗濯機の中で循環しますが、ホコリで道が塞がれると内部の圧力が上がってしまいます。その逃げ場を失った空気が排水ホースから漏れ出し、排水トラップにある「蓋代わりの水」を外へ押し出してしまっていたのです。

    これが、乾燥中にだけ下水の臭いが上がってくる原因でした。

    分解洗浄と排水溝のメンテナンス

    原因が特定できましたので、洗濯機内部に溜まったホコリを丁寧に取り除き、高圧洗浄機を用いてカビや汚れを洗い流しました。

    あわせて、汚れが溜まっていた排水溝も分解して洗浄を行っています。 組み立て後の試運転では、排水ホースからの空気漏れも完全に解消され、正常な状態に戻りました。

    クリーナーで解決しない場合はご相談ください

    市販の洗濯槽クリーナーは槽の表面の汚れには有効ですが、今回のような乾燥経路の物理的な詰まりは、分解しなければ取り除くことができません。

    ちなみに、他メーカーでも日立の「エコフラップ」という部品の故障などで、同様に排水溝から臭いが上がってくるケースがあります。こうした細かな挙動の違いを見極めることが、確実な解決には欠かせません。

    マツリカクリーンサービスでは、単なるお掃除にとどまらず、洗濯機の構造に基づいた適切なメンテナンスを心がけています。

    「乾燥機能の調子が悪い」「原因不明の臭いがする」といったお悩みがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。