乾燥機能の異変、見逃していませんか?
こんにちは、福岡・佐賀エリアで洗濯機の修理、クリーニングを行なっている「マツリカクリーンサービス」です。
今回は北九州市戸畑区のお客様より、パナソニックのななめドラム「NA-VX800BL」の乾燥不良についてご相談をいただきました。
お客様が感じていた異変は以下の3点。
1. 乾燥を2回回さないと乾かない
2. 最近、乾燥フィルターに埃が溜まらなくなった
3. 乾燥フィルターが濡れている
実はこれ、内部で異変が起きているサインなんです。
原因1:乾燥ダクトの「脱落」
さっそく分解してみると、まず目に飛び込んできたのは洗濯機内部に散らばった大量の埃。本来、埃はフィルターへ運ばれるはずなのに、なぜ……?

さらに奥を確認すると、乾燥経路のダクトが外れていました。
乾燥のための温風が循環するルートが途切れていたため、埃がフィルターに届く前に洗濯機内部へ漏れ出し、温風も逃げてしまっていたのです。
お話を伺うと「以前、フィルターの隙間から手を入れて掃除したことがある」とのこと。その際、力がかかってダクトが外れてしまったものと思われます。

原因2:ヒートポンプの排水エラーと目詰まり
「フィルターが濡れている」原因は、さらに深い部分にありました。
分解を進めると、ヒートポンプの排水経路が埃で詰まっているのを発見。

ドラム式洗濯機の乾燥は、空気を温めるだけでなく、冷やして結露させた水を外へ出すことで効率よく乾かします。排水ができないと、湿った蒸気がずっと機内を循環するため、フィルターが濡れ、衣類も全く乾かなくなります。
さらに、ヒートポンプ自体も埃で目詰まりを起こしており、風の通り道が完全に塞がっている状態でした。

作業内容:分解洗浄とダクト再装着で復活!
原因がすべて判明したので、さっそくクリーニングしていきます。
• 高圧洗浄: ヒートポンプのアルミフィンや排水経路を、奥の奥までピカピカに洗浄。
• ダクト修復: 外れていたダクトを正しい位置にしっかり固定。
試運転を行うと、温風がしっかりフィルターまで届くようになり、溜まっていた水気もスッキリ解消されました!

まとめ:その「隙間掃除」ちょっと待って!
「フィルターの奥を自分で掃除したら、エラー表示が発生したり、不具合が起きるようになった」というケースは意外と多いです。無理に手や棒を入れると、今回のようにダクトが外れてしまう危険があります。
ご自身でフィルターの奥を掃除される時は埃が溜まる前に優しくブラシなどで掃除するのがコツです。その際はブラシを落とされないようにご注意ください。埃については、実は多少は内部に落としても問題ございません。そのまま排水と一緒に流れていきます。ただし、大きな埃の塊になった後だと、排水経路に詰まってしまうことが多々あるので、その点においても”埃が溜まる前に優しく”掃除するといいかと思います。
乾燥が遅くなったと感じたら、まずはお気軽にご相談ください!
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