「乾燥を使うと部屋中が臭う」意外な原因を特定!パナソニック NA-VG1300Rの分解洗浄【福岡市博多区】

本日お伺いしたのは、福岡市博多区のお客様宅です。 ご依頼いただいた機種は、パナソニックのドラム式洗濯機「Cuble(キューブル)NA-VG1300R」。

お客様からは、「洗濯槽の中が臭うのではなく、乾燥機能を使うと脱衣所全体に下水のような臭いが広がる」というご相談をいただきました。実は、これは一般的な洗濯槽の汚れとは少し異なる、特有の現象が起きている際に見られるご相談です。

排水トラップの水がなくなっていた理由

まず状況を確認したところ、洗濯機の排水溝にある「排水トラップ」の中の水がなくなっていました。

排水トラップは、常に水が溜まっていることで下水道からの悪臭が上がってこないように蓋をする役割をしています。今回の臭いの直接的な原因は、この「水」が何らかの理由でなくなってしまったことでした。

さらに詳しく調べるため、乾燥運転を回してみると、本来は風が出るはずのない「排水ホース」から強い風が漏れ出していることが分かりました。

写真ではわかりにくいですが水が底まで見えません

内部に蓄積したホコリが原因でした

洗濯機を分解してみると、乾燥経路に大量のホコリが蓄積し、空気の通り道を塞いでしまっていました。

通常、乾燥時の温風は洗濯機の中で循環しますが、ホコリで道が塞がれると内部の圧力が上がってしまいます。その逃げ場を失った空気が排水ホースから漏れ出し、排水トラップにある「蓋代わりの水」を外へ押し出してしまっていたのです。

これが、乾燥中にだけ下水の臭いが上がってくる原因でした。

分解洗浄と排水溝のメンテナンス

原因が特定できましたので、洗濯機内部に溜まったホコリを丁寧に取り除き、高圧洗浄機を用いてカビや汚れを洗い流しました。

あわせて、汚れが溜まっていた排水溝も分解して洗浄を行っています。 組み立て後の試運転では、排水ホースからの空気漏れも完全に解消され、正常な状態に戻りました。

クリーナーで解決しない場合はご相談ください

市販の洗濯槽クリーナーは槽の表面の汚れには有効ですが、今回のような乾燥経路の物理的な詰まりは、分解しなければ取り除くことができません。

ちなみに、他メーカーでも日立の「エコフラップ」という部品の故障などで、同様に排水溝から臭いが上がってくるケースがあります。こうした細かな挙動の違いを見極めることが、確実な解決には欠かせません。

マツリカクリーンサービスでは、単なるお掃除にとどまらず、洗濯機の構造に基づいた適切なメンテナンスを心がけています。

「乾燥機能の調子が悪い」「原因不明の臭いがする」といったお悩みがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。

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